バリスタi [アイ]は本体の正面に全部で5つのメニューボタンがあり、そのうち3つがブラックコーヒーを作るメニューになります。
ブラックコーヒーのメニューにはそれぞれ「エスプレッソ」、「ブラックコーヒー」、「マグサイズブラックコーヒー」と名称があり、同じエコ&システムパックを使用してコーヒーを作りますが、コーヒーの粉末量と水量の割合がメニューによって異なるので味の濃さが違います。
メニュー名 | コーヒーの量 | 水の量 |
エスプレッソタイプコーヒー | 2g | 約80ml |
ブラックコーヒー | 2g | 約140ml |
マグサイズブラックコーヒー | 3g | 約210ml |
私はマグサイズブラックコーヒーでいつも飲むので薄い味わいだけど、ブラックコーヒーで淹れたら味の濃さは普通だし、エスプレッソで入れたら味が濃くなります。
バリスタiはコーヒーの濃さを変えられる
バリスタi [アイ]は各メニューごとに水の量が変えられるようになっているのでデフォルト設定の味の濃さが気に入らなければ、水の量を調節して自分好みのコーヒーの濃さに変えることができます。
コーヒーの濃さを変えるやり方はバリスタi [アイ]本体のボタンを押して変更する方法とネスカフェ専用アプリを使った方法があります。専用アプリを使ったほうが10ml単位で調整できるのでおすすめです。
本体のボタンからコーヒーの濃さを変える方法
味の濃さの調節をしたいメニューをタッチしたままにし、電源ボタンが黄色に点灯したら手を離す。
その後タッチしたメニューが「緑色点滅」しながら抽出が始まります。この際、最低抽出量があるのでメニューボタンが「緑色点灯」に変わるまで待ち、緑色点灯に変わったら好きな量までコーヒーを出して緑色点灯しているメニューを触って抽出を止めます。
これでコーヒーの濃さの調節が終わりました。緑色点灯しているメニューを触った後は約20mlのお湯が出て止まります。
なお、コーヒー抽出を止めなかった場合は各メニューの最大量(最も薄い)で自動的に止まります。
このコーヒーの濃さ(抽出量)を設定したら以降、電源を抜いてもコーヒーの濃さがリセットされないので再度設定し直す必要はありません。一度の設定で調節が終わります。
バリスタi [アイ]本体のボタンを押してコーヒーの濃さ調節をする場合はコーヒーがどのくらい注がれているかを自分で見極めて、自分で止める必要があるのでちょっと難しいですよね。
ネスカフェアプリからコーヒーの濃さを変える方法
ネスカフェアプリはコーヒーの粉末量は1g単位で水の量は10ml単位で調節できます。コーヒーの粉末量を動かすと比例して水の量も動くので、コーヒーの粉末量は触らず、水の量のほうを動かしてコーヒーの濃さを調節します。
バリスタi [アイ]本体でコーヒーの濃さを設定する場合は自分で抽出量を見ながら止める必要があるので、ネスカフェアプリのほうが客観的にコーヒーの粉末量と水の量を判断して味の濃さの調節がしやすいと思います。
それにネスカフェアプリのほうだと水の量だけではなく、コーヒーの粉末量も変えられるので調節幅が広くなっています。
なお、ネスカフェアプリはコーヒーの濃さを変更した後に「マイレシピ登録」を押すとショートカットを作ることができるので次回からは設定し直す必要がありません。
バリスタiの味の濃さは心配がいらない
バリスタi [アイ]のコーヒーは味が薄いと口コミで見かけるので買って大丈夫だろうか心配になる方もいると思います。せっかくバリスタi [アイ]を買っても不味くて使えなかったら意味ないですしね。
でも、バリスタi [アイ]でコーヒーの濃さを心配する必要はありません。アメリカン(薄味)好きでも、エスプレッソ(濃味)好きでもバリスタi [アイ]一台で楽しめるので安心してください。
バリスタi [アイ] 定期お届け便
定期お届け便は専用マシンの「ネスカフェ バリスタ」が無料でレンタルできます。エコ&システムパックの定期購入だけでも可能です。
エコ&システムパックは定期購入するので単品購入よりも安くなります。「ネスカフェ ゴールドブレンド 120g」だと999円(税込)です。1杯16.6円(一杯2g計算)です。
お届け日とお届け希望時間はマイページから都合の良い日に指定できます。お届け間隔は申し込み時だと2カ月ごとまたは3カ月ごとしか選べませんが、契約後に最大で4カ月ごとに設定できます。