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ドルチェグストとネスプレッソを両方持ってる人の比較。味の違い・ランニングコスト・お手入れのしやすさなど

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ドルチェグストとネスプレッソの味の違い、ランニングコスト、お手入れのしやすさなどをまとめています。

「どっちか買いたいけどまったく分からない」という人から「ドルチェグストは持ってるけどネスプレッソが気になる」といった方向けのまとめページです。

このページを上から順番に読んでいくことで基本的な本体の操作方法から実際に使わないと分からないお手入れの仕方までを確認することができます。

本体寸法・スペックの違い

ネスプレッソとドルチェグストの正面

ネスプレッソとドルチェグストの側面

上記の写真は、ドルチェグストとネスプレッソを並べた写真です。

左側にある写真がカプセルロックのレバーを上げた状態です。

カプセルロックを上げた状態だと高さはほとんど変わらなくなります。

右側の写真は横向きに並べた写真です。

どちらも背面に給水タンクを置くようになっているのが見て取れるかと思います。

▼ 機種名をタップすると切り替わります。

電源 100V 50/60Hz
消費電力 1460W
圧力最大 15気圧(1.5MPa)
重量 約2.7kg
タンク容量 1.0L
本体寸法 幅16.5cm × 高さ29.6cm × 奥行き25.7cm
電源コード 約85cm
電源 100V 50/60Hz
消費電力 1200W
圧力最大 19気圧(1.9Mpa)
重量 約2.8kg
タンク容量 0.8L
本体寸法 幅12.0cm × 高さ23.5cm × 奥行き33.0cm
電源コード 約1.2m

上記の表は、スペック・本体寸法をまとめたものです。

ドルチェグストとネスプレッソを並べて置くと高さはネスプレッソのほうが低い。しかし、カプセルをセットするロック(銀色のレバー)を両方あげると同じぐらいの高さになります。

奥行きはドルチェグストのほうが短いが、横幅は対して変わらない。

設置スペースに関しては奥行きだけを念入りにチェックしておけば良いです。

置けるカップの高さは、ドルチェグストが4段階あります。

  • 一段目が約15cm
  • 二段目は約12cm
  • 三段目は約8cm
  • カップ台を外すと約17.5cm

ネスプレッソの置けるカップの高さは約9cm、大型カップ用の補助機能としてカップ台を立てると約14.5cmまで置けます。

どちらも地面から抽出口までの長さを定規で測ったので実際はもう少し小さいサイズじゃないとカップは置けません。

あと我が家では炊飯器と電気ポットの横にマシンを置いているのですが、マシンの消費電力が非常に高いのでコンセントを一つ占領しています。

タコ足配線に繋いで使うと他の家電と電力を取り合ってお湯が沸かせないことが多々あるのでコンセントの目処がないといけませんよ。

操作方法のやり方

ドルチェグストの操作方法

カプセルに書かれた目盛り

上記の写真はカプセルを手で持っているところです。

カプセルの左側に全部で7つの棒線が見えると思います。

そのうち4つが白色で塗りつぶされているかと思います。

これは、このカプセルの推奨目盛りが4つということを表しています。

本題に移ります。

ドルチェグストを操作する前に、まずはカプセルに書かれた目盛りを確認しておきます。

確認できたら銀色のレバーを上げて、カプセルホルダーを取り出す。

カプセルホルダーにカプセルを入れて元の位置に戻します。銀色のレバーを下げてロックをかけます。

本体正面の抽出量を調節する役割を持つ全部で7つに区切られた緑色のLEDランプを見ながら、本体上部のスティックを上に動かしてカプセルに書かれた目盛りまで合わせます。

例えばカプセルに書かれた目盛りが4つだったら緑色のLEDが4つ点灯するまで動かします。

次はスティックを右側に倒してコーヒーの抽出を始めます。

右側には赤丸印が描かれているので見ながらやると分かりやすいです。

最初に緑色のLEDランプのところで抽出量を調節しているのでコーヒーの抽出は自動的に止まってくれます。

演出として緑色のLEDランプが徐々に消えていくので抽出の進み具合は視認できます。

抽出が終わったらカプセルを取り出して捨てます。

捨てるときはカプセルの中に水が溜まっているのでしばらく皿に置いておくなどして水抜きをしてから捨てます。

抽出量の調節方法

ドルチェグストで味の濃さを調節したい場合は、目盛りの量を増やしたり、減らしたりして調節できます。

例えば目盛り4つが推奨のカプセルだった場合、マシンの目盛りを5つにしたり、6つにして味を薄くすることができます。

ちなみに目盛り4つは120mlのブラックコーヒーなので「味が濃いな」と思うことが多いです。

私は目盛り6つまで増やしてちょっと薄味にして飲むのが好きです。

ネスプレッソの操作方法

ネスプレッソの操作ボタン

上記の写真は、ネスプレッソを側面から撮ったものです。

正面からだと奥側にある電源ボタンと抽出ボタンが写らなかったからですね。

丸い形のボタンが大カップボタンと少カップボタンです。

ボタンにはコーヒーカップの絵柄が描かれており、大きいカップが描かれているほうが大カップボタンです。

ネスプレッソの操作方法は最初に銀色の開閉レバーを上に持ち上げます。そうすると抽出口が手前に出てきて隠れていたカプセル投入口が見えるようになります。

カプセルを投入して開閉レバーを下げると準備完了です。

抽出ボタンを押して抽出するのですが、大カップボタンと少カップボタンの2つしかありません。

大カップボタンがルンゴ用で、少カップボタンがエスプレッソ用です。

お好きな方を選んで押すと自動で抽出が始まり、自動で止まります。

抽出が終わったら開閉レバーを上に持ち上げてカプセルをカプセルコンテナへと落とす作業を行います。

カプセルコンテナは本体正面から見て波打ったように見える透明な部分です。

使用済みカプセルが見えにくいように工夫してあるわけです。

カップ台を取っ手にして手前にひっぱるとカプセルコンテナが取り出せるので中に溜まった使用済みカプセルを捨てることができます。

使用済みカプセルを捨てるときは水が溜まっていないので直接ゴミ箱にポイして捨てることができます。

抽出量の調節方法

大カップボタンと少カップボタンともに約25ml-200mlまでの範囲内で抽出量を調節できます。

やり方は大カップボタンまたは少カップボタンを押したままお好みの量が抽出されたところでボタンをはなすだけ。

次回以降も同じ量で抽出されるようになります。

私はたまにアメリカーノを作るのですが、そのときは単に抽出量を増やして作っていません。

まずはエスプレッソを作り、その後にお湯を110mlほど加えます。

お湯はカプセルが入っていない状態で大カップボタンを押せば出ます。

お湯を加えて抽出量を増やしたほうが、カプセル内の限られたコーヒー粉から無理して抽出しないので過度な苦みや雑味が出なくて美味しくなります。

ブラックコーヒーの特徴

下の写真はドルチェグストとネスプレッソでブラックコーヒーを淹れたところです。

横に置いてあるのはそれぞれで使う専用カプセルです。

ドルチェグストとネスプレッソのコーヒー

上の写真では、カップの大きさが違います。

気付いた方はいましたか?

ドルチェグストはエスプレッソ抽出で普通のブラックコーヒーが作れます。

ネスプレッソはエスプレッソマシンでエスプレッソ専用機です。

両者はこのように作れるコーヒーの種類が違います。

ドルチェグストにもエスプレッソカプセルはありますが、基本は普通のコーヒーを作って楽しみます。

ブラックコーヒーのカプセルは10種類以上あって、普段飲むコーヒーを手軽にしたい方に向いています。

ネスプレッソはエスプレッソを作って楽しむ用のマシンです。

ルンゴも作れるけど、ルンゴは抽出量を2倍にしたエスプレッソのこと。ルンゴはベースがエスプレッソなんです。

ネスプレッソカプセルは味わいの強さ(苦み、酸味、焙煎度、コク)を数値化してあったり、豆の産地、香りの特徴など、こと細かく説明書きがしてあります。

しかも『究極のコーヒー体験を提供するため』とか言って生産から販売までの全過程を自社管理していたりとこだわりが異常に強い。

こだわりはカプセルの価格にも反映されているので分かりやすいと思う。

だから、飲んだときの違いは、

ドルチェグストが普通のドリップコーヒーにクレマが足された感じで、クレマがあるおかげで普通のドリップより香りが豊かになっています。

ネスプレッソはこだわりが強いから本格的なエスプレッソができあがる。

エスプレッソは一般的に深煎りのコーヒー豆が使われるので味も香りも濃いコーヒーです。

抽出量も約40mlで、二口三口で飲み干せる量です。

ブラックコーヒーの味はどっちがおいしいの?

という疑問では、作れるコーヒーが微妙に違うから一概には決められません。

普通のドリップコーヒーが好きならドルチェグストがおすすめだし、エスプレッソが好きならネスプレッソおすすめという感じになるかなと思います。

ラテ好きはマシンの特徴で選ぶべき

私は純粋なコーヒーよりもマキアートやカプチーノを楽しみたいのですが、どっちがおすすめですか?

このような疑問だと

ドルチェグストはカプセルだけでカプチーノが作れます。

コーヒーカプセルとミルクカプセルがあって、ミルク→コーヒーの順番で抽出して「ハイ、カプチーノのできあがり」って感じ。

すごく早いし、泡がもこもこで完成度が高い。

下の写真は、ドルチェグストで作ったカプチーノです。

何ら手は加えていない、出来たてをそのまま写真にしたものです。

泡立ちの層がしっかりあるので、もこもこ感が伝わるかと思います。

ドルチェグストで作ったカプチーノ

ドルチェグストで作ったカプチーノ

下の写真はチョコチーノと宇治抹茶ラテを2列で並べたものです。

ミルクカプセルとコーヒーカプセル

ミルクカプセルとコーヒーカプセル

左側にあるカプセルの下部は白色をしており、右側にあるカプセルは黒っぽい色合いですよね。

これは左側にあるカプセルがミルクカプセルで、右側にあるカプセルがコーヒーカプセルなのを表しています。

カプセルの下部の色がコーヒーカプセルとミルクカプセルの判別方法になっているんです。

ミルクカプセルには「ミルクの成分と中身」でも書きましたが、アイスカプチーノと宇治抹茶ラテ以外のラテメニューには全乳粉というのが使われていて、

牛乳から水分だけを取り除いたものなんだけど、脱脂粉乳と違って脂肪分は取り除いていないから牛乳本来の風味もちゃんとします。

ただし、乾燥させてあるから本物の牛乳より風味が何段か落ちてます。

そりゃ本物の牛乳と比べたら味は劣化してるけど、代わりに長期保存できますからね。

で、ネスプレッソだとミルクカプセルとかは一切ありません。

ブラックコーヒーしかなくて、しかもエスプレッソ用のしかありません。

これはさっきも言いましたよね。ネスプレッソはエスプレッソマシンだって。

ネスプレッソでラテが飲みたい場合はエアロチーノ(専用の牛乳の泡立て器)を別途買うか、自分でミルクを加えてカフェラテにするかしかありません。

つまり、自分で牛乳を用意してエスプレッソに自分で加えてカプチーノなどを作ってねって感じになる。

ドルチェグストだとミルクカプセルを使えばいいので後片付けもカプセルを取り出して捨てるだけなので超簡単だけど、

ネスプレッソの場合は自分で牛乳を用意して、ときには泡立てもやらないといけないから後片付けを考えるとちょっとめんどくさいかなと思う。

でも、本格的なエスプレッソをベースとしてカプチーノが作れるのでおいしさで言うならばネスプレッソのほうが上です。

牛乳も自分の口に合うものを選べますからね。

どっちのマシンがいいの?

と問われるなら、手軽さを求めるとドルチェグストで、おいしさを求めるならネスプレッソですかね。

コーヒーの抽出量が違う

間違われると困るので、言っておきますが、ドルチェグストとネスプレッソはコーヒーの量が違います。

ドルチェグストはカプセルによって違うわけですが、おおまかに分けて2つあります。

  • 120ml
  • 200ml

このどちらかがカプセルごとに推奨されている抽出量になります。

詳しく言うと目盛り4つと目盛り7つですね。

マグカップと普通のカップサイズの2種類で、いっぱい飲みたいとき用と味わって飲みたいとき用ですかね。

で、ネスプレッソはというと大カップボタンと小カップボタンの2つしかないと前述していますので

  • 40ml
  • 110ml

の2種類ですね。エスプレッソ用とルンゴ用です。

エスプレッソは抽出を始めて最初のおいしいところだけを飲むといった感じなのでごく少量です。

余計な苦みとか雑味が出ないのですごく上品な一杯です。

ルンゴはエスプレッソの抽出量を約2倍にしたものなので一般的に「エスプレッソじゃ量が足りないよ」といった方が飲みますね。

一杯あたりの価格(ランニングコスト)

カプセル1個の価格

ドルチェグストカプセルは近所のコンビニでもスーパーでも売っていて、Amazonでも売られています。

販売場所によって価格差があるので統一させるためにメーカー希望小売価格であるネスレ通販オンラインショップを基準にしますね。

ドルチェグストカプセルはバラエティパックや一部の期間限定商品を除くと税込980円で固定です。

ブラックコーヒーもラテメニューもすべて980円。

ただしブラックコーヒーは16杯入りでラテメニューは8杯入りです。

ネスプレッソカプセルは種類に応じて異なります。

756円〜918円の間の価格です。

1スリーブに10個のカプセルが入っているので1本10個入りです。

両方のカプセルを一杯あたりの価格になおすとドルチェグストが

ブラックコーヒー:約61円
ラテ:約122円

となりまして、ネスプレッソが

一杯 75.6円〜91.8円

となります。

ブラックコーヒーを主に飲んでいてランニングコストを抑えたいならドルチェグストのほうが優秀です。

しかし、ラテメニューを主に飲むなら牛乳の価格にもよりますが、ネスプレッソのほうが安くなります。

私はネスレの定期お届け便を使って割引価格で専用カプセルを買ってます。

定期お届け便は定期購入のことで、割引でカプセルが買えます。

コーヒーを常飲してカフェインをガンガン摂取して、常に覚醒状態で生活している私にとって、できるだけカプセルを安く買おうと思ったら定期お届け便が候補に上がったからですね。

下の記事は、本当に定期お届け便を使っている証拠のレビュー記事です。

»ドルチェグスト 定期お届け便のレビュー
»ネスプレッソ 定期お届け便のレビュー

カプセルを安く買いたい方で定期お届け便が気になった方は詳しく説明しているので見てみてください。

ネスレの定期お届け便を利用すると

  • ドルチェグストカプセルが10% OFF
  • ネスプレッソカプセルが5% OFF

で買えます。

割引後の価格で一杯あたりを求めると一月あたりのランニングコストが地味に削れます。

ドルチェグストカプセルの割引後はブラックコーヒーが約55円でラテメニューが約110円です。

一杯10円ほど節約できているのでチリも積もればなんとやらで助かっています。

ネスプレッソカプセルは一杯 71.8円〜87.2円になります。4円ぐらい安くなるんですかね。

4円とか対して変わってないので定期お届け便が無駄じゃないか

と思うかもしれませんが、送料無料の基準が4,000円以上の購入からとネスプレッソオンライン(公式WEB)よりも低く設定されているので使っています。

正直ネスプレッソだとカプセルのランニングコストを求めてネスレの定期お届け便を使っても大した節約はできていませんが、毎日飲んでいるものなので1年で考えたとき、2年で考えたときを思って定期お届け便を利用してます。

カプセルの種類

ドルチェグストのカプセル全種類

ドルチェグストカプセルはブラックコーヒーの他にラテメニューがあります。

ブラックコーヒーとラテメニューを合わせると全部で20種類以上になりますかね。

カプセルの種類は増え続けているので20種類以上とお茶を濁していますが、実際はもう少し種類があります。

ブラックコーヒーは

  • 苦み
  • 酸味
  • 苦みと酸味のバランス

といった種類のコーヒーが用意されていますが、酸味の味わいがするコーヒーは極端に種類が少ないです。

ドルチェグストのカプセルは全種類、しっかり飲んでレビューしていますので、こちらは証拠の記事となります。

»ドルチェグスト カプセルの全種類レビュー

カプセルについて気になる方は覗いてみてください。

一方で、ネスプレッソカプセルはブラックコーヒーしかありません。

でもブラックコーヒーの種類は全部で25種類以上。期間限定のカプセルもよく発売されます。

ブラックコーヒーはブラックコーヒーでも味わいの強さ(苦み、酸味、コク、焙煎度)の違うものが多数用意されており、

コーヒー豆の産地や香りの種類までこと細かく詳細が書かれているので、こだわりを持った人でも好みのブラックコーヒーが見つかるラインナップになっています。

ネスプレッソも全種類のカプセルを飲んでレビューしています。

ネスプレッソにはどのようなカプセルがあるのか気になる方は見てみてください。

»ネスプレッソ カプセルの全種類レビュー

カプセルの大きさ(収納・互換性)

以下の写真はドルチェグストとネスプレッソのカプセルを2個ずつ並べて置いた写真です。

片方には大きさのイメージがしやすいように500円玉を重ねています。

カプセルの大きさが違う

ドルチェグストとネスプレッソはカプセルの大きさが違います。

並べてみると一目瞭然でドルチェグストのほうが一回りも大きい。

カプセルサイズが異なるので互換性はありません。

ドルチェグストにネスプレッソカプセルを使うこと、またはその反対はできません。

カプセルサイズが分かってもらえたことでもう一つ言えることがあります。

それは収納ですね。

ドルチェグストカプセルの一箱の大きさは5枚入り食パンぐらいの大きさ。

一度に3箱も4箱も買うと置き場所に困ります。

カプセルの大きさが違うから収納に差が出る

上の写真は収納したときのイメージです。

私の家の話だけかもしれないですが、テーブルの上に5枚入り食パンサイズの箱は何箱も置けないです。

もうちょっと整理整頓しろよ

って話なんですが、めんどうだし、無理なものは無理なので廊下にある物置的な場所に置いてます。

そうするとカプセルが切れたときに取りにいくのがめんどくさい。困ったものです。

ただ、そういうときはネスプレッソがあるので大丈夫なんですが、ネスプレッソカプセルはサランラップぐらいの大きさのスリーブに入っています。

サランラップの形と大きさなら戸棚に入れておけるので収納が捗っています。

カプセルの大きさの違いでこんなにも収納に差が出ているので

「5枚入り食パンを何個おけるのか」
「サランラップを何個おけるのか」

でカプセルを収納する際のイメージをしておいたほうがいいです。

カプセルの購入場所が違う

ネスプレッソを買った方が必ず文句を言うのがカプセルの販売場所です。

「カプセルの入手性が悪すぎ」

「公式なのにカプセル100個で送料無料っておかしくない?」

「近くに直営店がなくて買えないんだけど」

という感じで怒ります。

ネスプレッソカプセルは生産から販売までの全過程を自社管理しているので販売場所が次の3箇所しかありません。

  • ネスプレッソブティック(直営店)
  • ネスプレッソオンライン(公式WEB)
  • ネスレ通販オンラインショップ(定期お届け便)

Amazonでもネスプレッソカプセルは売ってますが、あれは並行輸入品です。

海外のネスプレッソブティックで安く仕入れて転売している商品です。

価格が安ければ特に気にしない私ではありますが、カプセルの種類と量を選べないのが気に入りません。

価格も微妙に安くないんですよね。あれ、なんとかならないんですかね。

ドルチェグストはスーパーやコンビニなど、至るところで売られています。

しかも正規品で種類と数を選べるのでケチを付けるところがありません。

ドルチェグストとネスプレッソのいずれかを買うことになった場合、必ずカプセルは買うことになりますからカプセルの購入場所は把握しておいたほうがいいです。

お手入れの大変さ

下の写真は、ドルチェグストとネスプレッソのお手入れするパーツをすべて取り出した状態です。

ドルチェグストとネスプレッソのお手入れ箇所

お手入れはどっちも対して変わらないのが私の意見。

同じカプセル式だからお手入れするところが似てるんだよね。

  • 給水タンク
  • カップ台

この2つが共通して洗わないといけないところかな。

ドルチェグストは他にカプセルホルダーを洗わないといけません。

でもカプセルホルダーは使用済みになったカプセルを捨てるときに並行してすすぐようにしているのでそんなに手間じゃないです。

カプセルホルダーって取っ手が付いていて、引っ張ると本体から取り外せます。

取り外したら台所の流しに持っていって、ひっくり返すとカプセルが落ちます。

で、その流れで蛇口から水を出して、水流ですすぎ洗いして拭かずに本体に戻します。

カプセル式の利点って手軽に作れる以外にも、カプセルを使うから

  • コーヒー粉で汚れない
  • コーヒー粉が張り付かない

ってのがあるんですよね。

だからコーヒー液の付着を水でささっと洗い流してしまえばきれいなるんですよ。

そもそもドルチェグストは圧力をかけて抽出しているのでカプセルホルダーもそんなに汚れていないんですよ。

付着するコーヒー液は圧力で下に押し出されるわけですから。

だから私のように使った後に必ずすすぎ洗いしなくても、一週間に一回とか、一ヶ月に一回とかの間隔で、スポンジで洗ってあげればきれいに戻ります。

ドルチェグストのお手入れに関して事細かく書くとかなりの長文になるのでもっと詳しく知りたい方は以下の記事を参照してください。

»ドルチェグストの汚れやすい所とお手入れ方法。給水タンクのカビだけは要注意

ネスプレッソはカプセルホルダーの概念がなく、カプセルを機械内に投入する方式。

お手入れとしては一日の始まりと終わりに「湯通しして洗ってね」って取説に書いてあるだけ。

つまり、お湯を出す機能を使えばマシン内のコーヒー液は掃除できるってこと。

実はドルチェグストもお湯だけ出せるので同じように湯通しで洗うのもありです。

ちょっと話が脱線したので戻すと

ネスプレッソがドルチェグストとちょっと違うところはカップ台に排水受け皿とカプセルコンテナが連結しているところ。

以下の写真は

  • ドルチェグストのカプセルホルダー
  • ネスプレッソのカプセルコンテナ

を並べて置いた写真です。

カップ台に排水受け皿とカプセルコンテナが連結している

右側がネスプレッソで、カプセルコンテナをよく見てもらうとカップ台がカプセルコンテナの下側まで伸びていますよね。

伸びている部分が排水受け皿になっています。

ネスプレッソの使用済みカプセルは開閉レバーを動かすとカプセルコンテナへ落とされます。

このときカプセルコンテナの下には排水受け皿があり、排水受け皿の隣にはカップ台が付いてます。

カップ台に垂れたしずくも排水受け皿に流れるようになっています。

ネスプレッソはドルチェグストと比べるとカプセルコンテナの存在で排水受け皿が必要になるので洗うパーツが増えてます。

でも、ネスプレッソのほうがお手入れが大変だとは思いません。

コーヒーを作った後にカプセルの取り出し作業がないのでお手入れの工数が多くても体感的にプラマイゼロでお手入れの大変さは同じかなって思います。

むしろ、「さーやるぞ!」でお手入れできる分だけネスプレッソのほうが楽に感じる部分があります。

排水受け皿なんてぶっちゃけ水を流して終わりですからね。

え?汚いですか?

ネスプレッソは一日の始めに湯通しをするとお湯が排水受け皿に少しだけ溜まるんですよね。

何なら最初から少し水を排水受け皿に入れておいてもいいです。

そうするとコーヒー液が少し流れてきても水と混ざりあってこびりつき汚れとかにならないんですよ。

しっかり洗わないと落ちない汚れにならないので排水受け皿に溜まった水を捨てるだけで、たまにスポンジでキュキュッと洗ってあげるだけできれいが保てます。

ネスプレッソのお手入れも事細かく書くと長文なるので、別記事に書いています。

ネスプレッソのお手入れ方法が気になる方は見てみてください。

»【公開】ネスプレッソの毎日のお手入れは「簡単」です【実際のお手入れ方法】

ドルチェグストとネスプレッソは洗わないといけないパーツの数こそ違えど総合的にお手入れの大変さは一緒かなと思います。

カプセル式なのでコーヒー粉で汚れることがないですし、水を取り扱う給水タンクさえしっかりお手入れしておけば一般的なコーヒーメーカーのお手入れを経験したことがある人なら楽だと思うはずです。

ドルチェグスト 定期お届け便

ドルチェグストの定期お届け便

定期お届け便は専用マシンの「ネスカフェ ドルチェグスト ジェニオ2 プレミアム」が無料でレンタルできます。しかも本体保証は解約するまで続きます。

カプセルは1回あたり4箱以上のお届けで価格が5%OFFになり、6箱以上で10%OFFになります。カプセルは全部で20種類以上あります。私はレギュラーブレンドとラテマキアートがおすすめです。

用事で定期お届け便が受け取れないときはお届け日を変更したり、カプセルが飲みきれずに余ったときはお届けを1回お休みすることもできます。

只今、定期お届け便の利用者すべての方にバラエティカプセルセット(11種類17杯分)がお試しでもらえます。(お試し内容が変更される場合があります)


ネスプレッソ 定期お届け便

ネスプレッソの定期お届け便

定期お届け便は専用マシンの「ネスプレッソ エッセンサ ミニ」が無料でレンタルできます。また、専用カプセルの正規品を定期購入することができます。

他にもカプセルは通常価格から5% OFFで購入することができて、レンタル中のネスプレッソは修理/交換が無料となっています。

お届け間隔は一カ月ごと・二カ月ごとから選択できますが、何かとご都合が悪い場合はマイページからお届けの先延ばし(最大1年)または短縮することができます。

使ってみた

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ネスカフェ バリスタの「マシンが無料で使える定期お届け便」をレビューします。定期お届け便を利用するとエコ&システムパックが定価より安く購入出来て、毎回注文しなくても商品を選んでおけば指定した日時に届けてくれるので便利なサービスです。

ネスプレッソの定期お届け便が届いた 2

ネスプレッソの本体無料の定期お届け便をレビューします。定期お届け便を利用するとネスプレッソ ピクシークリップが無料でレンタルできます。また、カプセルが通常価格より5% OFFで購入できます。レンタルしたピクシークリップは定期お届け便を利用し続ける限り修理無料です。

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ドルチェグストの本体無料のマシンレンタル定期お届け便を使ってみた。定期お届け便を使ってみると専用のドルチェグストマシンを無料で借りられて、2カ月に1回カプセルを自宅まで届けてくれるのでコーヒーの買い置きをする必要がなくなります。また、カプセルは1つ1つ密封状態になっているのでコーヒーが酸化することがなく長持ちします。

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