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ドルチェグストのブラックコーヒー比較。レギュラーブレンド、モカブレンド、リッチブレンド、オリジナルブレンド、ローストブレンドの違い

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ドルチェグストのコーヒーカプセルを買うときに悩むんだよね。名前をみても想像がつかないのがほとんど。モカブレンドとかローストブレンドはなんとなくわかるけど、オリジナルブレンドとかなんやねんって感じ。だから思い切ってドルチェグストのブラックコーヒーをすべて購入して飲み比べてみました。

パッケージの見た目

名前からはコーヒーの味わいがわからなかったのでドルチェグストのブラックコーヒーを全種ほど買ってみました。購入したブラックコーヒーは以下の5種類です。

  • リッチブレンド
  • モカブレンド
  • レギュラーブレンド
  • ローストブレンド
  • オリジナルブレンド

パッケージの正面にはコーヒーのイメージとカプセルが並んでいます。また、リッチブレンドとモカブレンドとオリジナルブレンドは「たっぷりマグカップサイズ」と書いてあります。

味わいの表記

それぞれのパッケージには発売元のネスレが考える”味わい”についても書かれています。この味わいの表現(特徴)を見ればそれぞれのコーヒーの味わいが飲む前にある程度わかります。

モカブレンドの特徴

フルーティーな香りとさわやかな味わい、たっぷりマグカップサイズのレギュラーコーヒー。

リッチブレンドの特徴

深いコクとキレのある味わい、たっぷりマグカップサイズのレギュラーコーヒー。

オリジナルブレンドの特徴

バランスのとれたまろやかな味わい、たっぷりマグカップサイズのレギュラーコーヒー。

レギュラーブレンドの特徴

香り、苦み、酸味に至るまで、バランスのとれた正統派な味わいのレギュラーコーヒーです。焙煎・挽豆された選りすぐりの100%アラビカ豆。

ローストブレンドの特徴

深い焙煎による香ばしさと重厚なコクが特徴の、力強い味わいのレギュラーコーヒー。

カプセルの違い

カプセル色にはパッケージの基調色がそのまま反映されているので見分けやすいです。しかし、カプセルに書かれているコーヒーの名前は海外で使われている名称(海外名称)が刻印されているので慣れるまでは何がどのコーヒーなのか迷うかもしれません。

  • リッチブレンド(GRANDE)
  • モカブレンド(AMERICANO)
  • レギュラーブレンド(LUNGO)
  • ローストブレンド(LUNGO INTENSO)
  • オリジナルブレンド(GRANDE MILD)

日本名称の後の()内の英語が海外名称

コーヒー豆の産地

名前 生豆生産国名
リッチブレンド コロンビア、エチオピア、他
モカブレンド コロンビア、エチオピア、他
レギュラーブレンド コロンビア、エチオピア、他
ローストブレンド ブラジル
オリジナルブレンド コロンビア、ブラジル

ローストブレンド以外は複数のコーヒー豆をブレンドしているようです。生豆生産国名の中に「他」と書いてあるのは非公開のコーヒー豆です。

値段と杯数の違い

私が利用しているドルチェグストの定期お届け便ではリッチブレンド、モカブレンド、レギュラーブレンド、ローストブレンド、オリジナルブレンドともすべて882円(税込)で購入できます。また、すべて一箱16杯入りなので一杯あたりだと約55円です。

ドルチェグストのブラックコーヒーは限定品以外(ルワンダなど)を除いてメーカー小売価格が均一で飲める杯数も同じなので値段の安さで買うというより好みの味わいを選んで買うことになります。

抽出量(目盛り)の違い

()内はドルチェグストで設定する目盛りの数値です。この抽出量はあくまでもネスレが推奨するもので、ネスレが考える味わいを再現できる抽出量となっています。

  • リッチブレンド:約230ml(7)
  • モカブレンド:約230ml(7)
  • レギュラーブレンド:約130ml(4)
  • ローストブレンド:約130ml(4)
  • オリジナルブレンド:約173ml or 約230ml(6_7)

味わいの濃さは抽出量に比例します。誰でも手軽に飲めるコンビニコーヒーを基準にすると約230ml(7)のコーヒーはコンビニコーヒーより少し味わいが薄めです。約130ml(4)のコーヒーはコンビニコーヒーよりかなり濃い味わいです。ファミマやローソンのコーヒーで苦いと思っているなら約130ml(4)のコーヒーは飲めないぐらい濃い味わいです。

私は基本的に約130ml(4)のコーヒーを飲むときは味わいが強すぎるのでネスレが推奨する抽出量を無視して約173ml(6)にして飲むようになりました。

それぞれの味わいの特徴

リッチブレンドの味わい

  • 軽い苦み
  • 酸味なし
  • コク少なめ
  • 後味すっきり

リッチブレンドはドルチェグストの中でマグカップサイズと呼ばれる抽出量が多いコーヒーなので比較的に味わいが薄く、ほのかな苦みが印象的です。もう少し抽出量を減らして濃いめ(目盛り6つ約173ml)に作るとファミマのホットコーヒーのような香りと味わいになります。

ネスカフェ ドルチェグスト 専用カプセル リッチブレンド 16杯分

モカブレンドの味わい

  • 軽い酸味
  • 苦みなし
  • コク少なめ
  • 香りがフルーティー
  • さわやかな後味

モカブレンドはリッチブレンドと正反対の味わいです。軽い酸味が特徴的で香りに苦みがなく、フルーティーな感じなのでさわやかな味わいです。コーヒーのタイプ的にはセブンイレブンのホットコーヒーに少し似ています。

なお、マグカップサイズと言われるドルチェグストの中では抽出量が多いコーヒーなので味わいが薄めです。ネスレが推奨する味わいを無視してもう少し抽出量を減らしたほうがおいしいかなと思います。

ネスカフェ ドルチェグスト 専用カプセル モカブレンド 16杯分

レギュラーブレンドの味わい

  • 苦みも酸味もある
  • 力強い味わい
  • コク強め

レギュラーブレンドは苦みと酸味のバランスが取れた味わいがします。また、味わいが非常に力強いです。レギュラーブレンドの海外名称はLUNGO(ルンゴ)です。ルンゴは、抽出時に圧力をかけて短時間で旨みのみ(少量)を抽出するエスプレッソを2倍に薄めたコーヒーの意味です。ルンゴの意味からもわかるようにコンビニコーヒーと比べると比較にならないぐらい濃い味わいがします。

さらに舌の上ではバターのようにまとわりつくコクもあります。コクが強いので舌に絡みつき味わいが長続きします。

私は、最初すごい濃い味わいだなと思ったけど慣れたら癖になる味わいです。レギュラーブレンドはリピート買いしています。

ネスカフェ ドルチェグスト 専用カプセル レギュラーブレンド (ルンゴ) 16杯分

ローストブレンドの味わい

  • 香ばしい苦み
  • 酸味なし
  • 力強い味わい
  • 舌で感じる味わいが強い

ローストブレンドは深い焙煎を特徴としたコーヒーなので酸味はなく、深い苦みと深煎り豆特有の香ばしさがあります。コーヒー豆の深い苦みはダークチョコレートのような感じなので普通のブラックコーヒーとは少し違う力強い味わいがします。香ばしさを楽しみながら飲むコーヒーかなと思います。

ネスカフェ ドルチェグスト 専用カプセル ローストブレンド(ルンゴインテンソ) 16杯分

オリジナルブレンドの味わい

  • 苦みも酸味もある
  • 苦みのほうがちょっと強い
  • 万人受けする味わい

オリジナルブレンドは苦みと酸味の両方の味わいがします。飲んだときは酸味を少し感じて、後味は苦みのほうが強く感じます。苦みと酸味のどちらのおいしさも楽しめます。

ドルチェグストには何種類もの個性が際立ったコーヒーがありますが、オリジナルブレンドはすべてが真ん中ぐらいの位置取りをして良く言えば八方美人で、悪く言えば中途半端です。

しかし、味の方向性が何かに特出していないからこそドルチェグストで初めて試してみる一杯に適していると思います。

ネスカフェ ドルチェグスト 専用カプセル オリジナルブレンド 16杯分

レギュラーブレンドとオリジナルブレンドの違い

レギュラーブレンドとオリジナルブレンドは苦みと酸味のバランスが取れた味わいがするコーヒーです。これらの違いは味わいの濃さが違います。

レギュラーブレンドはオリジナルブレンドより苦みと酸味がしっかりして、コーヒーが濃縮されたような強い味わいがします。レギュラーブレンドの海外名称はLUNGO(ルンゴ)ですから意味合いはエスプレッソを2倍に薄めたコーヒーです。普段から濃いコーヒーを飲んでいない人だとびっくりするぐらい強い味わいです。

オリジナルブレンドは初めて飲む人でもびっくりすることなく、安心して飲める濃さの味わいです。コンビニコーヒーと同じぐらいの味わいの濃さなので、コンビニコーヒーが飲めるなら問題なく飲めます。

レギュラーブレンドとローストブレンドの違い

レギュラーブレンドの海外名称はLUNGO(ルンゴ)です。ローストブレンドの海外名称はLUNGO INTENSO(ルンゴ インテンソ)です。同じLUNGO(ルンゴ)シリーズなので意味合いとしてはエスプレッソを2倍に薄めたコーヒーですが、ローストブレンドにはINTENSO(激しい)が名前付いているので、レギュラーブレンドより「濃い・深い・苦み」を重視した味わいだと商品名から想像できます。実際にローストブレンドとレギュラーブレンドを飲み比べてもローストブレンドのほうがコーヒー豆が深煎りで香ばしさや重厚な味わいが明らかに強いです。

レギュラーブレンドとリッチブレンドの苦みの強さ

レギュラーブレンドとリッチブレンドの苦みの強さは淹れ立ての泡(クレマ)がある状態だとリッチブレンドのほうが苦みが強く、飲み進めて泡(クレマ)がなくなるとレギュラーブレンドのほうが苦いです。また、レギュラーブレンドのほうがコクがあるから舌に絡まって苦みが長く続く。リッチブレンドは薄味だから喉に流れて、苦みがすぐに消えます。

ドルチェグスト 定期お届け便

ドルチェグストの定期お届け便

定期お届け便は専用マシンの「ネスカフェ ドルチェグスト ジェニオ2 プレミアム」が無料でレンタルできます。しかも本体保証は解約するまで続きます。

カプセルは1回あたり4箱以上のお届けで価格が5%OFFになり、6箱以上で10%OFFになります。カプセルは全部で20種類以上あります。私はレギュラーブレンドとラテマキアートがおすすめです。

用事で定期お届け便が受け取れないときはお届け日を変更したり、カプセルが飲みきれずに余ったときはお届けを1回お休みすることもできます。

只今、定期お届け便の利用者すべての方にバラエティカプセルセット(11種類17杯分)がお試しでもらえます。(お試し内容が変更される場合があります)

使ってみた

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ネスカフェ バリスタの「マシンが無料で使える定期お届け便」をレビューします。定期お届け便を利用するとエコ&システムパックが定価より安く購入出来て、毎回注文しなくても商品を選んでおけば指定した日時に届けてくれるので便利なサービスです。

ネスプレッソの定期お届け便が届いた 2

ネスプレッソの本体無料の定期お届け便をレビューします。定期お届け便を利用するとネスプレッソ ピクシークリップが無料でレンタルできます。また、カプセルが通常価格より5% OFFで購入できます。レンタルしたピクシークリップは定期お届け便を利用し続ける限り修理無料です。

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ドルチェグストの本体無料のマシンレンタル定期お届け便を使ってみた。定期お届け便を使ってみると専用のドルチェグストマシンを無料で借りられて、2カ月に1回カプセルを自宅まで届けてくれるのでコーヒーの買い置きをする必要がなくなります。また、カプセルは1つ1つ密封状態になっているのでコーヒーが酸化することがなく長持ちします。

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