ドルチェグストを使った感想。一杯ごとに封切りだからうまい。お手入れは簡単だが、使用済みカプセルに問題がある

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「ネスカフェ ドルチェグストを実際に使っている人の感想が知りたい。カプセル式のコーヒーっておいしいのだろうか。使いやすさやお手入れのしやすさはどうなんだろう。買って満足している?買って後悔した?」

こういった疑問に答えます。

当記事の内容はこちら

  • ドルチェグストの操作性
  • コーヒーのおいしさ
  • マシンのお手入れ
  • 使って気になったこと

私は「定期お届け便」と言われるドルチェグストで使うカプセルの定期購入を利用しています。利用歴はこの記事を書いているときで約1年半。そこそこの期間、ドルチェグストを使っています。
»参考:ドルチェグスト「マシン無料レンタルカプセルお届け便」をレビュー

本記事では「ドルチェグストを使った感想」をまとめているのでドルチェグストを使ったことがある人の感想が聞きたい方はぜひご覧ください。

ドルチェグストの操作性

ドルチェグストの操作性はアナログなので非常に簡単です。誰に聞いても同じような答えが返ってくると思います。

ドルチェグストでコーヒーを淹れるには頭部にある銀色のカプセルロックを持ち上げてカプセルホルダーを取り出します。カプセルホルダーの中に飲みたいカプセルを入れて元の位置に戻し、カプセルロックを下げます。

次にドルチェグストの電源を入れて、頭部にある銀色のレバーを上下に動かしてカプセルに適切な目盛り(湯量)に合わせます。目盛りは緑色ランプの点灯で表示されているので見ながら行います。適切な目盛りはカプセルに印字されているのでカプセルを見ればわかります。

目盛りを合わせたら銀色のレバーを横に倒すと抽出が始まります。 抽出とともに目盛りが少しずつ減っていき最後は自動で止まります。

カップを置く抽出トレイの高さは3段階に調節可能です。1段目は約15cm、2段目は約12cm、3段目は約8cmです。手持ちのカップに合わせて高さを調節すると抽出時の飛び散りを防げます。

コーヒーを一杯淹れるのにかかる抽出時間はマグカップサイズ(230ml)で約33秒です。カップサイズ(130ml)なら約19秒で作れます。ドルチェグストの抽出方法はコーヒー粉にお湯を注ぐとき圧力をかけて瞬間的に抽出するエスプレッソ抽出のためドリップコーヒーと比べるとかなり早く作れます。

コーヒーを淹れた後はカプセルをセットしたときの手順で使用済みカプセルを取り出します。ドルチェグストの付属品に使用済みカプセル入れがあるので中に入れておくといいです。豆カスのニオイはカプセルの中に封じ込まれているのでカプセルを置いておいてもニオイはしません。

使用済みカプセルをゴミ箱に直接捨てるのはやめておいたほうがいいです。ドルチェグストの使用済みカプセルは中にお湯が少し残るので直接ゴミ箱に捨ててしまうと時間の経過とともに水が出てきしまいます。

私は使用済みカプセルを台所の流しにおいて、ある程度時間が経ったらカプセルをつまんで中の水が出たか確認してゴミ箱に捨てます。カプセルの中に少し水が入っていればカプセルを押して水を出して捨てます。

使用済みカプセルの捨て方に関してはネスレコミニティでも話題になり、公式回答があります。

さて、今回ご質問いただいた「使用後のカプセルの処理」について、現在ご案内できる“ささやかな方法”をご案内したいと思います。ドルチェグストのカプセルには、お好みの味で調節していただけるようコーヒー豆やパウダーなどが少し多めに入っています。抽出直後は、それらがお湯を含んだ状態になっていることと併せて、また残った湯に触れてしまう心配もありますので、一旦、別の容器で水気をきってから破棄していただくようお願いしています。

引用:ネスレコミュニティ

ブラックコーヒーの味わいと香り

ドルチェグストはカプセル内のコーヒー粉に対して圧力をかけながらお湯を注ぎ、瞬間的に抽出するエスプレッソ抽出なのでドリップコーヒーと比べると同じ量のお湯に対して溶け出すコーヒー豆の成分が多くなる特徴があります。

また、お湯をコーヒー粉にかけたら発生する炭酸ガスも一緒に抽出してコーヒーの表面にクレマ(泡)を作るのでクレマが膜の役割を果たし、香りを閉じ込めてくれるので香り高さはドリップコーヒーより圧倒的に良いです。

それにドルチェグストは一杯ずつ抽出します。一杯ずつ作る際にはカプセルを一つ入れて使い捨てにします。つまり一杯ごとの封切りでコーヒー豆の鮮度を保った状態でコーヒーを淹れることができるので、開けたてのドリップコーヒーと同様にはっきりとした香りのコーヒーが出来上がります。

»【カプセル】ブラックコーヒーの全種類レビュー

カプセルの中には挽いたコーヒー豆が入っています。新品はもったいないので使用済みカプセルの上面をカッターで切り裂いて中を覗いてみると透明なフィルムに覆われた豆カスが見えます。透明なフィルムを切るとすごいニオイと共に豆カスが出てきます。

ドルチェグストを「インスタントコーヒーと比べるとどっちがおいしいの?」と質問される方がいますが、レギュラーコーヒーのドルチェグストとインスタントコーヒーは比較になりません。ドルチェグストのほうがおいしいです。

バラエティの作り方と味わい

カプチーノとラテマキアート

宇治抹茶ラテと宇治抹茶

ドルチェグストのカフェバラエティシリーズ(以下、バラエティ)を作るときはブラックコーヒーを淹れるときと同様にカプセルをマシンにセットして、目盛りを合わせて抽出を行います。ただし、ミルクとコーヒーは別々に抽出を行います。2杯分を一つのカップに淹れる要領でカプセルの入れ替えを行えばいいです。

バラエティカプセルは色々と種類があります。例えばカプチーノ・ラテマキアート・ティーラテ・カフェオレ・チョコチーノ・宇治抹茶・濃い抹茶などですね。私はすべての種類を飲んでみましたが、概ね美味しいです。ソイラテだけは焼く前のホットケーキミックスのような味でどうしようもなくまずかったですけど。

バラエティはアイスカプチーノと宇治抹茶ラテ以外は脱脂粉乳ではなく、全乳粉が使われており、牛乳の脂肪分が失われていないので牛乳の風味がしておいしいです。また、ミルクの割合が非常に多く、泡立ちが良いのでよくあるスティックタイプのカプチーノと比べると雲泥の差です。ミルクを使わない宇治抹茶や濃い抹茶などのバラエティもおいしくてドルチェグストのバラエティはかなりクオリティが高いです。

ただし、値段のほうが一杯あたり100円前後するので自宅で飲むコーヒー(バラエティ)としては少し高いです。

»【カプセル】カフェバラエティの全種類レビュー

アイスコーヒーも作れる

ドルチェグストはアイスコーヒーも作れます。ただ、作れると言ってもカップに氷を入れておいてコーヒーを抽出するだけなのですけどね。

カプセルにはアイスコーヒー専用のアイスコーヒーブレンドもあります。レギュラーブレンドの箱には「ホットもアイスも楽しめる」であったり、「レギュラーブレンド アイスメニューの作り方」といったことも書かれているので、普通のコーヒーに氷を入れてアイスコーヒーにしてもいいです。

バラエティシリーズのアイスメニューもおいしいですよ。私はチョコチーノが特に好きですね。宇治抹茶もアイスメニューとの相性が良くて好きです。

カプセルの種類が多くて飽きない

ドルチェグストはカプセルの種類が多いです。年々カプセルの種類が増えていて、この文章を書いている段階でブラックコーヒーは11種類、バラエティだと15種類あります。カフェインレスは全部で2種類あります。

種類が豊富なので使用するカプセルによって味わいを簡単に変えることができます。例えばローストブレンドならダークチョコレートのような香りに適度な苦み、モカブレンドなら果物のようなフルーティーな香りにほのかな酸味といった具合にカプセルごとにそれぞれ個性をちゃんと持っています。

カプセルの保存期間は傷みやすい抹茶系のカプセルを除くとすべて製造から約13ヶ月となっており、カプセル内は酸素・湿度・紫外線が入らない密封構造となっているため中に入っている豆の酸化を抑制しながら長期保存が可能なのでメインで飲むコーヒーは多めに購入しておいて、気分転換用のコーヒーは少しだけ買っておくなどしておけばドルチェグストを飽きずに長く使えます。

私は常に3-5種類ぐらい別々のカプセルを保管しています。ブラックコーヒーはレギュラーブレンドを愛飲していて多めに購入しています。バラエティはラテマキアートだけは切らさないようにしています。ラテマキアートはおいしいですよ。微糖でミルクの層とコーヒーの層の2つの味わいが楽しめます。他のカプセルは気分で買ったり、買わなかったりで何個が家に残っていたりする感じです。

お手入れのしやすさ

マシン内部はコーヒーで汚れない

ドルチェグスト本体の役割はカプセルホルダー内へのお湯の供給とポンプを使って圧力をかけるだけなのでコーヒーを作るときにマシン内部は汚れません。

汚れるのはカプセルホルダーだけです。カプセルホルダーは五円玉のように穴が開いており、カプセルをセットして抽出を始めるとカップにそのまま注ぐことができるようになっています。

カプセル式の特性上において豆カスはカプセル内に留まり、さらに圧力をかけて抽出しているので汚れという汚れもほとんど残っておらず、コーヒーを淹れた後のお手入れはカプセルホルダーを流水で軽くすすぎ洗いしたら十分です。

カプセルホルダーは本体から取り出しやすいように取っ手が付いており、取っ手を引っ張るとすぐに外れます。大きさはカプセルより一回り大きいぐらいで重さもカプセルと同じぐらい軽いので簡単に洗えます。

マシンの針の周辺が汚れる

宇治抹茶を作るとわかりやすい

ドルチェグストはカプセルロックと連動して針が上下に動くようになっています。 この針はカプセルに穴を開ける針で、開けた穴からお湯を注ぎ入れてコーヒー粉に瞬間的にお湯を通すようになっています。

で、問題なのがこの針の部分は取扱説明書でもお手入れが想定されていないようでお手入れの方法が書かれていません。でも、緑色の宇治抹茶を作るとわかりますが、針の周辺に汚れがたくさん付着します。汚れは拭いたりして落とすことはできますが、構造的に段差が多くてお手入れがしにくいです。

コーヒーを飲む頻度が多ければコーヒーをコーヒーで洗い流せばいいのでそこまで気にすることはありませんが、2−3日に1回とかコーヒーを飲む頻度が少ない場合はコーヒーを淹れる前にお湯だけを出して洗浄したほうがいいです。

給水タンクが洗いにくい

給水タンクは取っ手が付いていて持ち上げやすいですし、嵌めるときもスムーズにできるので使いやすいです。ただし、給水口が側面に付いており、大きさも小さいので給水タンクの中を洗うのが大変です。手を中に入れて洗うことができませんし、棒状のスポンジを入れて洗おうにも側面に給水口が付いているので底面に対して真っ直ぐ入らないので洗いにくいです。無難に円すいの給水タンクにしてくれと感じました。

使っていて気になったところ

ランニングコストが悪い

コーヒー粉は安いものを買うと一杯あたり約10−15円、ドリップパック付きでも一杯20円前後です。ドルチェグストは一杯50円前後なのでコスパを重視するならドルチェグストは向いていません。

一杯あたりの価格よりも次のことに魅力を感じるなら購入してみてもいいと思います。

  • 一杯ごとの封切りができる
  • 抽出時間が短いのですぐに飲める
  • 保存に気を使わなくていい
  • 味を頻繁に変えられる
  • 香りがドリップコーヒーより良い
  • カフェバラエティも飲める

消費電力1460W

ドルチェグストの消費電力は1460Wです。お湯を急速沸騰させるために消費電力が高いので使用時にはブレーカーに注意が必要です。また、タコ足配線で他の家電と併用すると電力が足りず、お湯を高温まで沸かせないことがあります。

カプセルが地味に大きい

カプセルは直径が約5cmで五百円玉よりも大きいです。ブラックコーヒーは一杯につき1個のカプセルで済みますが、バラエティは一杯に付き2個のカプセルを使うので一日に何杯も飲むなら以外にかさばります。

ミルクの臭い残りはない

コーヒーメーカーでミルクフロッサー付き(牛乳の泡立て機)のものはマシン本体に乳臭さが残る場合があります。その点、ドルチェグストはミルクカプセルを使っても牛乳の乳臭さは残りません。

ドルチェグストでミルクを使うバラエティは2個のカプセルを使って1杯を作ります。抽出の順番は最初にミルクカプセルで次にコーヒーカプセルと決まっているのでコーヒーがミルクを洗い流してくれます。

また、抽出時には圧力が加えられているのでミルク・コーヒーともにカプセルホルダーに付着する量が少なく、バラエティを淹れた後にカプセルホルダーをすすぎ洗いすれば完璧に牛乳のニオイが落ちます。スポンジで洗ったり、手洗いしたりしなくても大丈夫です。

カプセル内に水が残る

最初の方で少し触れましたが、使用済みカプセルの中に少し水が残ります。そのため使用済みカプセルを捨てるには一度容器などに移して水が抜けるのを待つか、カプセルをつまんで無理やり水を吐き出させる必要があります。

ネスレ コミュニティでは容器に移して水気をきることを推奨していましたが、容器に使用済みカプセルを置いて水抜きすると溜まったコーヒーの残液が汚いし、不快です。

ドルチェグストを使うなら使用済みカプセルの後始末を覚悟しておいたほうがいいです。

ただ、本当にお手入れは普通のコーヒーメーカーと比べると簡単で、味のほうも遜色ないというか豆の酸化がない分だけ扱いやすいし、すごく便利です。

抽出音がうるさい

ドルチェグストはエスプレッソ抽出でコーヒーを淹れるようになっています。エスプレッソ抽出は圧力を利用して一気にコーヒー粉にお湯を通すので、圧力をかける際のポンプの動作音が大きいです。

騒音計を使って抽出音を測ってみたところ60dB後半から70dB前半の音の大きさでした。

音に関して詳しいことがわからないので調べてみましたが、約70dBは一般的に会話やテレビの音を聞くのに支障がでる音量と言われているようで「電話のベル」、「騒々しい事務所の中」、「騒々しい街頭」などと同等のうるささのようです。

抽出時間はマグカップサイズ(230ml)で約33秒と短いものの、アパートなどでドルチェグストを使うのであれば使用時間は考えたほうがいいです。

ドルチェグストの満足度は星3つ

管理人の評価

5つ星のうち3.0

以前は象印のコーヒーメーカーでドリップコーヒーを作って飲んでいましたが、ドルチェグストを使って思ったのが手軽にレギュラーコーヒーを作るのにぴったりです。カプセル式なのでコーヒー粉が酸化せずに長期間保管できますし、作るときも約30秒もあれば一杯分が作れます。

出来上がるコーヒーはクレマができるので飲んだ後の鼻腔に感じる風味がドリップコーヒーと違いしっかりしているので香りを楽しみ、リラックスするのに向いていると感じました。

お手入れも簡単でカプセルホルダーを適当に洗っておけば十分です。ただし、飲んだ後の片付けで使用済みカプセル内に水が残るので一度別の容器に置いておかなければいけないのが不快に感じます。

豆カスはカプセル内に閉じ込められているのでニオイはまったくしないのですが、カプセル内から出てきた水の後始末が汚くて、ドルチェグストの評価星を3つとしました。

ドルチェグスト 定期お届け便

ドルチェグストの定期お届け便

定期お届け便は専用マシンの「ネスカフェ ドルチェグスト ジェニオ2 プレミアム」が無料でレンタルできます。しかも本体保証は解約するまで続きます。

カプセルは1回あたり4箱以上のお届けで価格が5%OFFになり、6箱以上で10%OFFになります。カプセルは全部で20種類以上あります。私はレギュラーブレンドとラテマキアートがおすすめです。

用事で定期お届け便が受け取れないときはお届け日を変更したり、カプセルが飲みきれずに余ったときはお届けを1回お休みすることもできます。

只今、定期お届け便の利用者すべての方にバラエティカプセルセット(11種類17杯分)がお試しでもらえます。(お試し内容が変更される場合があります)

使ってみた

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ネスプレッソの定期お届け便が届いた 2

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