ドルチェグストは専用カプセルに最大15気圧の圧力をかけてエスプレッソ抽出するのでそれなりの振動があるはずです。
だから紙コップをマグカップ代わりに使っていると抽出時の振動と抽出されるコーヒーの勢いで紙相撲のように動いて倒れないか心配です。
そこで実際に紙コップにドルチェグストでコーヒーを淹れてみて抽出時の振動で倒れるのか確認してみたいと思います。
ドルチェグストで紙コップにコーヒーを抽出してみた
用意した紙コップはダイソーで売っていた205mlと250mlの物です。サイズの違う紙コップを用意したのは専用カプセルの種類によって必要な紙カップの大きさが違うためです。
ブラックコーヒーはほとんどが水量の目盛り4つ(130ml)なので205mlの紙コップで十分です。でもラテ系コーヒーは200mlを越えるものがほとんどなので250mlの紙コップも購入してきました。
この2つを使って抽出時の振動で紙コップが倒れるのか試してみたいと思います。
試した限り抽出中の振動では紙コップがビクともしませんでした。抽出中の振動は紙コップが動くほど大きくなく、抽出されるコーヒーの勢いもチョロチョロと流れ出てくるだけなのでドルチェグストで紙コップを使っても安心して使えることがわかりました。
動画内ではコーヒーが抽出されている様を見やすいように抽出トレイの高さを中段にしました。
しかし抽出トレイの高さを3段目にしても紙コップが入ったので、利用する紙コップによってはコーヒーの飛び散り防止のために抽出トレイを高くして淹れたほうが良いです。
本体底面にゴムで滑り止めがしてある
ドルチェグストは本体の底面に滑り止めのゴムが7個付いています。この滑り止めのゴムで抽出時の揺れをしっかり抑制するので紙コップのような軽い物を抽出トレイに置いても動いたりすることがありません。
滑り止めのゴムは小さいですけど、本体の側面を手で押して動かそうとしても動かないほど強力です。
私はドルチェグストに関する動画の撮影をしているときに角度が気に入らなくて向きを動かそうとすることがよくあります。
その際に横から押して向きを変えようとしても動かないので上部を持って向きを変えます。それぐらいしっかりと滑り止めのゴムが効いています。
専用カプセルは勢いよく抽出できない仕組みがある
ドルチェグストの専用カプセルには抽出時に勢いよくコーヒーを流し出さない仕組みがあります。
カプセルの中身を見てみると一番下には生花で使われる剣山みたいな刺々の板が入っています。
この剣山のような刺々の板を伝ってコーヒーが紙コップに流れ出るのですが、この刺々の板には横側に切り込みがあるので抽出量を制限しながら下に落とすような加工がしてあります。
また、刺々の板の裏面にも迷路みたいにジグザグに切り込みが入っており、流れ出ようとするコーヒーを抑えながら紙コップに落とすようになっています。
こうした抽出の勢いを抑える仕組みが専用カプセルにはあるのでチョロチョロとしかコーヒーが出てこず抽出されるコーヒーの勢いで紙コップが抽出トレイから倒れるようなことはありません。
紙コップのサイズの購入目安にどうぞ。ドルチェグストの抽出量一覧
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