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ドルチェグストとコンビニコーヒーの比較。ドルチェグストはコスパ最高でコンビニコーヒーの1/2の値段で飲める

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コンビニは全国どこにでもあって、気軽にコンビニコーヒーを飲むことができます。でもドルチェグストは本体を購入して、さらにカプセルを購入してやっと飲めます。

ドルチェグストを買うにあたってコーヒーの味が分かれば思い切って買いやすくなると思ったので、身近で買えるコンビニコーヒーとドルチェグストを比較してみました。

コンビニコーヒーとドルチェグストの味の比較

私はドルチェグストの定期お届け便を利用しているので2カ月に一度のペースでドルチェグストに使うカプセルが自宅に送られてきます。

定期お届け便で注文するカプセルは気分だったり、好奇心だったり、新発売だったり、そのときの感情に合わせていろいろな種類のカプセルを頼みます。

なので、いろいろな味のカプセルを知っていますし、普段からドルチェグストでコーヒーを飲んでいるのでしっかりと味を覚えています。

そんな私がファミリーマート、セブンイレブン、ローソンの3社のコンビニコーヒーを飲んでみてドルチェグストと味の比較をしてみます。

なお、文中に「目盛り」という言葉が出てきますが、目盛りとは抽出量の設定のことです。ドルチェグストはコーヒーを淹れるときには目盛りを設定して、目盛りの抽出量になればオートストップして味ムラをなくす機能があります。

ファミマコーヒーとドルチェグスト

ファミリーマートで売られているホットコーヒー(ブレンドS)を飲んで思ったのは、濃さはドルチェグストのオリジナルブレンドと同じ。

でもファミマコーヒーにオリジナルブレンドのような酸味がないから「リッチブレンド」をちょっと少なめ(目盛り6つ 約173ml)に入れたのが近いかなと思いました。味の系統的にはエスプレッソ インテンソを薄めたのにも似ています。

ファミマコーヒーに使われているコーヒー豆を公式サイトで確認するとブラジル、コロンビア、エチオピア等とのことなのでリッチブレンドと豆が重なっていて、一部の豆がエスプレッソ インテンソと同じです。使われているコーヒー豆から見ても味の傾向が似ているのがわかります。

ちなみに泡(クレマ)はファミマコーヒー並みにドルチェグストでも立ちます。

おいしさはドルチェグストと対して大きな違いがありませんでした。ドルチェグストもレギュラーコーヒーでエスプレッソ抽出タイプなので非常によく似ています。

セブンイレブンコーヒーとドルチェグスト

セブンイレブンで売られているホットコーヒーRを飲んだらドルチェグストでも飲んだことがある香りと味わいがしたのですぐにピンと来ました。

苦味より酸味に特徴があり、味が薄いのでドルチェグストの「モカブレンド」か「エスプレッソ」の目盛りを6-7つにした味に似ていると思います。

セブンコーヒーで使われているコーヒー豆はブラジル、コロンビア、タンザニア、グアテマラとのことなので味はエスプレッソのほうが近そうです。

ちなみにセブンコーヒーはドリップ抽出タイプなので泡(クレマ)が立っていないため、飲み始めのときの味わいの強さはドルチェグストのほうが強いです。

ローソンコーヒーとドルチェグスト

ローソンで売られているホットコーヒー(ブレンドS)はブラジル、コロンビア、タンザニア、キリマンジェロ、ニカラグアのコーヒー豆を使っているようです。まったく同じコーヒー豆を使っているドルチェグストのカプセルはありません。

しかし、ローソンコーヒーの味は酸味がなく、苦味のパンチはないけど苦味がちゃんとあるのでドルチェグストの「エスプレッソ インテンソ」を目盛り6つ 約173ml以上に薄めて作ったものに似ています。

ただ、泡(クレマ)がドルチェグストより薄くて消えやすく感じたので泡のある状態で口に含んだときの味わいの強さはドルチェグストのほうが強いです。

また、ローソンコーヒーはすぐに飲めないほど熱い状態で手渡されたので温度が約77℃以上はあると思います。(店舗によるかも)

ドルチェグストは水が沸騰する前の約90℃のお湯を使い、コーヒーがおいしく飲める約70℃で出来上がります(ネスレ談)。コーヒーの熱さを比べると温度差は明らかに違いがあります。

コンビニコーヒーとドルチェグストの値段の比較

ファミリーマート、セブンイレブン、ローソンのコンビニ3社のホットコーヒーとドルチェグストのブラックコーヒーで使うカプセル1杯分の値段を比較します。

ドルチェグスト専用カプセルの値段は販売店舗によって多少変わるので私が利用している「定期お届け便」に準じます。

  • ファミリーマート:100円(ブレンドS)
  • セブンイレブン:100円(ホットコーヒーR)
  • ローソン:100円(ブレンドS)
  • ドルチェグスト:約55円(1箱16杯分 882円)

ドルチェグストのブラックコーヒーは全種類1杯約55円です。コンビニコーヒーの約1/2の値段で飲むことができます。

コンビニコーヒーは1杯100円だから毎日飲む人なら一カ月3,000円。ドルチェグストなら約半額の1,650円。コーヒーの味は大差ないので結構大きいと思います。

また、ドルチェグストはカプセルを変えれば、コーヒー豆(味)を変えることができるので気分によって変化を付けることができます。ドルチェグストは全部で21種類以上のカプセルがあります。

ドルチェグストのマグカップシリーズ

ドルチェグストのこだわりブラックシリーズ

  • レギュラーブレンド 1箱16杯分(レビュー
  • ロースト ブレンド 1箱16杯分(レビュー
  • エスプレッソ 1箱16杯分(レビュー
  • エスプレッソ インテンソ 1箱16杯分(レビュー
  • アイスコーヒー ブレンド 1箱16杯分(レビュー
  • レギュラーブレンド カフェインレス 1箱16杯分(レビュー

ドルチェグストのカフェバラエティシリーズ

コンビニコーヒーとドルチェグストの抽出量の比較

ファミリーマート、セブンイレブン、ローソンのコンビニコーヒーの抽出量は以下の通りです。

  • ファミリーマート:約160ml(ブレンドS)
  • セブンイレブン:約160ml(ホットコーヒーR)
  • ローソン:約160ml(ブレンドS)

コンビニ各社ともSサイズはおおよそ150ml強の抽出量なので約160mlとしました。

一方でドルチェグストはカプセルごとに「おすすめ抽出量」があり、ネスレが考えるコーヒーの味を再現できる抽出量があります。

ただ、ブラックコーヒーの場合はだいたい約130mlと約230mlに分かれます。約130mlのほうだとコンビニコーヒーより量が少ないですね。しかし、コンビニコーヒーよりかなり味が濃いです。

コンビニコーヒーの味の濃さに合わせるなら抽出量を増やして目盛り6つの173mlあたりにする必要があります。

なのでコンビニコーヒーの味の濃さに合わせてドルチェグストを薄めに作ると内容量は同じ、もしくはドルチェグストのほうが少し多くなります。

ドルチェグストの使い方

目盛りは書いてある


カプセルを入れる


目盛りを設定する


レバーを赤丸に倒す

ドルチェグストはカプセル式のコーヒーメーカーです。使い方は本体にカプセルを入れて、目盛りを設定し、レバーを倒すだけ。

カプセルごとに「おすすめ抽出量(目盛り)」が付いているので目盛りの設定は簡単です。

おすすめ抽出量はあくまでもネスレが考えるコーヒーの味を再現できる抽出量なので、コーヒーを何度か飲んでみて慣れたら自分好みに抽出量を増減して味を調節することもできます。

ドルチェグストのお手入れ方法

カプセルホルダー

ドルチェグストの本体内部は水が通るだけなのでコーヒーで汚れることはありません。ただし、湯垢が溜まることがあるので数年に一度の頻度でクエン酸を使った「湯垢洗浄」をしてあげればキレイに使えます。

湯垢洗浄の頻度はコーヒーに使う水の硬度によって変わります。詳しくは”湯垢洗浄をやってみた”をご覧ください。

ドルチェグストで頻繁に汚れる場所はカプセルに圧力をかける場所のカプセルホルダーです。カプセルに圧力をかけて抽出するのでコーヒーが付着します。

ただし、カプセルホルダー自体は小さくて取り外しができるので、コーヒーを1杯淹れるたびに水道水で洗い流せばキレイに保てます。私の感覚ではズボラな人なら別にカプセルホルダーを洗わなくても大丈夫な気もします。

ドルチェグストでお手入れの頻度が高いのはカプセルホルダーぐらいです。一般的にコーヒーメーカーで汚れる場所の代表格として抽出トレイ(マグカップを置くところ)がありますが、カプセル式はコーヒーを入れ終わって飲む前にカプセルを取り出してしまえば滴がぽたぽたと落ちないので抽出トレイは汚れません。

ドルチェグストの汚れやすい場所とお手入れ方法

定期お届け便の利用でドルチェグスト本体が無料でレンタルできる

ネスカフェ ドルチェグスト ジェニオ2 プレミアム 型番MD9771

ドルチェグストは家電量販店で売っています。でも、実は定期お届け便を利用すると最新型のドルチェグストが無料でレンタルできます。

私のドルチェグスト ジェニオ2 プレミアムは定期便を利用して無料でレンタルしたものです。レンタルしたドルチェグストは定期便を解約するまで保証期間が続くので故障したときに実費で修理したり、買い直ししたりする必要がありません。

また、定期便の利用でカプセル代金が定価より10%OFFになり、購入代金の税抜き1%分のネスレショッピングポイント(1pt=1円)ももらえるのでAmazonより専用カプセルを安く買えます。そのため長くドルチェグストを使うなら定期便を利用したほうが節約もできます。

マシンを無料でレンタルしたらコンビニコーヒーの代わりにドルチェグストへ乗り換えるにあたって本体代を考慮しなくて良くなります。

定期お届け便はインターネットから注文内容(カプセルの種類)の変更をするときだけ操作が必要です。それ以外は何もしなくても2ヶ月に一度の間隔でカプセルが送られてきます。お届け日はインターネットから仕事の休みの日に届けるように指定できるし、時間指定もできます。

ドルチェグスト 定期お届け便

ドルチェグストの定期お届け便

定期お届け便は専用マシンの「ネスカフェ ドルチェグスト ジェニオ2 プレミアム」が無料でレンタルできます。しかも本体保証は解約するまで続きます。

カプセルは1回あたり4箱以上のお届けで価格が5%OFFになり、6箱以上で10%OFFになります。カプセルは全部で20種類以上あります。私はレギュラーブレンドとラテマキアートがおすすめです。

用事で定期お届け便が受け取れないときはお届け日を変更したり、カプセルが飲みきれずに余ったときはお届けを1回お休みすることもできます。

只今、定期お届け便の利用者すべての方にバラエティカプセルセット(11種類17杯分)がお試しでもらえます。(お試し内容が変更される場合があります)

使ってみた

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ネスカフェ バリスタの「マシンが無料で使える定期お届け便」をレビューします。定期お届け便を利用するとエコ&システムパックが定価より安く購入出来て、毎回注文しなくても商品を選んでおけば指定した日時に届けてくれるので便利なサービスです。

ネスプレッソの定期お届け便が届いた 2

ネスプレッソの本体無料の定期お届け便をレビューします。定期お届け便を利用するとネスプレッソ ピクシークリップが無料でレンタルできます。また、カプセルが通常価格より5% OFFで購入できます。レンタルしたピクシークリップは定期お届け便を利用し続ける限り修理無料です。

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ドルチェグストの本体無料のマシンレンタル定期お届け便を使ってみた。定期お届け便を使ってみると専用のドルチェグストマシンを無料で借りられて、2カ月に1回カプセルを自宅まで届けてくれるのでコーヒーの買い置きをする必要がなくなります。また、カプセルは1つ1つ密封状態になっているのでコーヒーが酸化することがなく長持ちします。

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