ドルチェグストとドリップコーヒーは何が違うのでしょうか。コーヒーを飲みたいなら別にドルチェグストである必要がなく、ドリップコーヒーを飲めばいいですよね。でも、それならなぜドルチェグストが存在するのでしょうか。ドルチェグストって何なんでしょうか。
コーヒーの抽出方法が違うので味わいが変わる
ドルチェグストとドリップコーヒーは抽出方法が違います。抽出方法が違うことで同じコーヒー豆を使ってコーヒーを淹れても味わいが変わります。
ドリップコーヒーは皆さんがご存知の通りの味わいです。コーヒー豆の油分をペーパーフィルターが吸い取ってあっさりした口当たりの良い味わいです。
ドルチェグストは圧力を利用して短時間で抽出するエスプレッソ抽出です。仕組みはエスプレッソマシンと同じです。圧力で押し出すようにコーヒーを抽出するのでドリップコーヒーよりも同じ湯量の中に溶け出す旨み成分の量が多くなります。また、抽出時に炭酸ガス(コーヒー粉にお湯をかけたときに発生する二酸化炭素)の逃げ場がなく、一緒に抽出されるのでコーヒーの表面にきめ細かい泡(クレマ)として現れます。
ドルチェグストとドリップコーヒーのどちらがいいのかは好みになります。コーヒーは嗜好品ですからね。
でも、自分にとってドルチェグストとドリップコーヒーのどちらが合っているのか試そうにもドルチェグストは買ってみて試さないといけません。だからそんな簡単に試せません。
そこでエスプレッソ抽出のコーヒーを簡単に味わえるコンビニコーヒーを一度飲んでみて、おいしいと思ったらドルチェグストを買ってみることをおすすめします。
コンビニコーヒーではファミマとローソンがエスプレッソ抽出のブラックコーヒーを販売しています。ファミマとローソンでは酸味なしで苦みに特徴があるブラックコーヒーしか売っていないので苦みと酸味のバランスに優れたタイプのコーヒーや、酸味のあるコーヒーが好きな人にとってはちょっと違うなと判断してしまう味わいかもしれません。でも、ドリップコーヒーとは違うコクが強くて奥深い味わいが楽しめるかと思います。
ドルチェグストに近いのはファミマのコーヒー
ドルチェグストで普段からコーヒーを飲んでいる私がファミマとローソンのコーヒーを飲んだ感じだとファミマのほうが既視感がありました。
ファミマのコーヒーは味わいがドルチェグストの「リッチブレンド」を少し薄めにした感じに似ていましたし、クレマの出来具合やコーヒーの熱さがドルチェグストに近いです。ドルチェグストを手軽に試してみたいならファミマのブラックコーヒー(Sサイズ)を100円で買って試してみるのがいいと思います。
ローソンのコーヒーはクレマが薄めですぐ消えたし、かなり熱い状態で出されました。ドルチェグストとはちょっと違う感じ。でもエスプレッソ抽出なのは間違いありません。近所にローソンしかないならローソンでブラックコーヒーを買って試してみるのもありです。
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ドルチェグストとコンビニコーヒーの比較。ドルチェグストはコスパ最高でコンビニコーヒーの1/2の値段で飲める
ドルチェグストとコンビニコーヒーの比較。味わいは目盛り4つで飲む”こだわりブラック”のほうが濃いです。ファミマとローソンのコーヒーが苦いと感じるならドルチェグストは薄めて飲む必要があります。でも、ドルチェグストは自分の好みに合わせて抽出量を変えられるのでその辺は問題ありません。
ドルチェグスト 定期お届け便
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