ドルチェグストの汚れ方と私のお手入れ方法
ドルチェグストを使っていると汚れやすいところと私のお手入れ方法を紹介します。ドルチェグストの説明書に書いてるあるお手入れ方法は一番最後に紹介しています。私はできるだけお手入れに時間を割きたくないのでかなりお手入れの方法が効率化(大雑把)されていると思います。
本体
本体内部はお湯しか通らないので抽出時の流れが悪くなったり、抽出温度がいつもより低くならない限り湯垢洗浄(掃除)はしません。でも、夏の暑い日だと機械内部に残留する少量の水が腐っていたら怖いので日によって一日の最初の一杯はすすぎ用ツールを使って少量のお湯で洗浄してからカプセルを入れてコーヒーを飲みます。今のところお腹を壊したことはありません。
本体で一番汚れるのはコーヒーの飛び散りを防いでくれている部分です。飛び散りを防いでくれる部分は黒色なのでコーヒー汚れが目立ちはしませんが、よく見ると結構水滴が飛び散っています。
コーヒーの飛び散りは使っているマグカップの大きさで結構変わります。宇治抹茶やエスプレッソなどの抽出量が少ないコーヒーを飲むときに小さいカップに変えると抽出トレイの高さ調節がうまくいかないので飛び散りやすいです。
このコーヒーの飛び散り汚れは拭くだけで綺麗に取れます。だいたいこの写真の汚れは40杯ほどコーヒーを飲んだ後の汚れです。
また、宇治抹茶を飲まない人は絶対に見つけられない汚れやすい場所があります。それはカプセルに圧力をかける場所です。
宇治抹茶を飲んだ後にカプセルに圧力をかける場所を見てみると抹茶がびっしりと付いています。コーヒーしか飲まない人は黒色とコーヒーが同化して見分けがつかないと思います。かなりびっくりですよね。
でもカプセルに圧力をかける場所は非常に洗いにくいです。お手入れする前提で作られていないせいか段差がすごくあって拭きにくいし、カプセルに穴を開ける針もあるので危ないです。
だから私はカプセルに圧力をかける場所は触らずにそのままにしています。次コーヒーを飲むときにどうせ汚れますからね。それに宇治抹茶以外のコーヒーを飲んでいれば自然と綺麗になるというかコーヒーの中に宇治抹茶が溶け込んで目立たなくなってきますからね。ただ、やり過ぎない程度に拭くのは有効かもしれません。
あと、以外にも予想していない給水タンクを置く場所の留め具のところも水が飛び散って斑点のような水垢ができます。ここは以外な盲点だと思います。でもあまり水が飛び散るような場所でもないので汚れにくいですし、拭くだけで簡単に汚れが落ちます。
給水タンク
ドルチェグストの給水タンクは着脱することができます。しかし、デザインに問題があるので非常にお手入れがしにくいです。給水タンクの口は縦最大5cmで横最大9cmですが、三角形の形をしているので手を中に入れることすらできません。手が入らないので当然スポンジで洗うことはできません。
それに給水タンクの口が横側に付いているのでブラシなどを使って洗おうにも垂直に棒を入れることができないのでうまく洗えません。本当にどうしようもない給水タンクです。口コミでもドルチェグストの給水タンクはボロクソに言われ放題です。
ただ、給水タンクは不潔だとカビや藻が発生するようなので絶対にお手入れしなければいけない箇所です。
私のお手入れ方法はしっかりと水でゆすいだあとに給水タンクを逆さにして置いておき、水をあらかた落とし終えたらキッチンペーパーをくしゃくしゃにして給水タンクの中に入れます。後は丈の短いスプーンを給水タンクの中に入れてキッチンペーパーを動かして水を拭き取っています。
また、タイミング次第ですが、食器乾燥機を我が家では使っているので乾燥に使ったりしています。ドルチェグストは食洗機に非対応ですが、給水タンクはプラスチックなので食器乾燥機の熱風が直接当たらない場所に置いて乾燥することはできます。正直他にいい方法がないのか模索中です。
頭の中では水垢ができたら食品用のクエン酸で洗えばいいのかなとか、カビや藻ができたらキッチンハイターで洗えばいいのかなとかシミュレーションはしていますが、実践するまでに至っていません。
※クエン酸とキッチンハイターは混ぜたら危険です。
お手入れの間隔は気温であったり季節によって変わります。正直なところ気が向いたらなので具体的な間隔は決めていません。ただ、我が家の冷蔵庫はミネラルウォーターで氷を作れるのでドルチェグストで余った水は冷蔵庫の氷を作るタンクに入れてなるべくドルチェグストの給水タンクを連続使用しないようには気を付けています。
カプセルホルダー
カプセルホルダーは抽出の際に圧力がかかる部分だからコーヒー汚れやミルクの汚れが付着します。そのためコーヒーを入れ終わった後にカプセルホルダーの両面を必ず水ですすぎます。ただし、念入りにすすいだりはしません。簡単にさっとすすぐだけです。それだけで汚れが落ちます。
水ですすぎ洗いした後は振って水を切ります。拭いて水滴を取ったりはしません。最初の頃は水を綺麗に拭き取っていましたが、今は面倒なので振って水滴を落とすだけです。
ただ、水滴を拭き取らないと水垢が次の写真のように付きます。水垢は人体に影響があるわけではないので気になるまで放っておきます。汚れが気になってきたら「激落ちくん」を使って水垢を取ります。
抽出トレイ
抽出トレイはコーヒーを入れ終わった後に必ず汚れる場所です。放っておくとコーヒー汚れがこびりついて取れなくなります。だから定期的にお手入れが必要です。
でも、私は抽出トレイを洗いません。なぜなら工夫しているからです。ドルチェグストを使っていると仕組みがわかってきます。カプセルがカプセルホルダー内にあるから水滴がぽたぽた落ちてきます。
だからコーヒーを入れ終わったら最初にカプセルホルダーを取り外して、カプセルを台所の流しに捨てます。その後、カプセルホルダーの両面をすすぎ洗いしてドルチェグストのところに持っていき、左手でマグカップを持ち右手でカプセルホルダーをはめます。
最初にカプセルの処理を済ませてしまえば抽出トレイの汚れる原因がなくなるので抽出トレイが汚れなくなります。だから抽出トレイを洗わなくても綺麗のまま使えています。
使用済みカプセル入れ
私は使用済みカプセル入れを普段使っていません。ドルチェグストを使った後は台所の流しに直接カプセルを捨てます。こっちのほうが洗い物が増えないし、カプセルの中に残る水も捨てやすいし良いと思います。
ただ、ドルチェグストの写真を撮るときに何回か使用済みカプセル入れを使ったことがあります。洗うときは使用済みカプセル入れを2つに分ければ台所用洗剤とスポンジで洗いやすいです。
ドルチェグスト説明書によるお手入れの推奨頻度と箇所
お手入れの頻度はドルチェグストに付属している説明書によると3つに分かれます。
- 定期的なお手入れ
- 毎日のお手入れ
- 本体が汚れたとき/週に一度のお手入れ
定期的なお手入れは、「マシンを長くご愛用いただくために"ご使用前のすすぎ"を定期的に行ってください。」と書いてあります。具体的な期間は書かれていません。
ご使用前のすすぎとはカプセルホルダーに「すすぎ用ツール」を入れて、水量の目盛りを最大値(XL)に設定してから常温と熱湯を交互に抽出するだけです。
ご使用前のすすぎを行うことでマシン内部に水を通し、内部洗浄の効果が期待できます。
でも、正直なところドルチェグストはお湯しか本体内部を通らないので毎日コーヒーを作る人なら普段使いが定期的なお手入れを兼ねているようなものなので別に定期的なお手入れをしなくてもいいと思います。
毎日のお手入れが必要なのは、給水タンクと抽出トレイとカプセルホルダーです。
給水タンクは柔らかいブラシなどを使って水道水で洗浄します。抽出トレイは抽出グリッドを取り外し、水道水で洗浄します。
カプセルホルダーは水道水で両面を洗浄します。もしラテ系コーヒーを飲んだときはミルクカプセルのミルク成分が残らないように充分に洗浄してくださいとも書いてあります。
共通して水道水で洗うように書いてあります。なぜなら各付属品は食器洗い機に非対応だからだと思います。台所用洗剤を使って洗うことも大丈夫のようです。
本体が汚れたとき/週に一度のお手入れは、「本体が汚れたときは柔らかい布で拭いてください。週に一度は、本機のすすぎを行ってください。」と書いてあります。取って付けたような内容なので別にしなくても良さそうです。
大事なのは「毎日のお手入れ」だけだと思います。給水タンクはカビや水垢が発生するかしれませんし、抽出トレイやカプセルホルダーは使うたびに汚れますからね。
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