濃い抹茶が新発売されたとき名前から察すると単に宇治抹茶の味が濃くなっただけじゃないかと思ったのですが、どうやら違うようです。そこで宇治抹茶と濃い抹茶は何が違うのか飲み比べて比較してみました。
パッケージの比較
濃い抹茶のパッケージを見ると「日本屈指の茶師により厳選された茶葉の中でも、新芽の一番茶をふんだんに盛り込んだ高級宇治抹茶を使用。」とのこと。
宇治抹茶は「宇治抹茶100%使用」としか書かれていないので、宇治抹茶と濃い抹茶は使われている抹茶に違いがあるようです。
原材料の比較
原材料とは別に「濃い抹茶」にはお茶に含まれる茶カテキン(ポリフェノール)がカプセル1個あたり150mgほど入っています。
値段の比較
宇治抹茶と濃い抹茶の値段は販売店によって多少変動します。私が利用しているドルチェグストの定期お届け便では定価から10%OFFで購入できるので「宇治抹茶(16杯分)」は831円(税込)で、「濃い抹茶(12杯分)」は1,146円(税込)で購入できます。
濃い抹茶は新芽の一番茶をふんだんに盛り込んで作られているとのことなので杯数も少ないですし、値段もちょっと高く設定されています。
味わいの比較
ネスレによると宇治抹茶の味わいは「美しく点てられた泡、本格抹茶の上品な香りと旨み。伝統の味わいをモダンスタイルでどうぞ。」とのこと。一方の濃い抹茶は「高級宇治抹茶を100%使用し、濃く深い苦み、抹茶本来の旨みと甘みのバランスをお楽しみいただけます。」とのことです。同じ抹茶味のカプセルでも使われている抹茶のランクに違いがあるのがネスレの言う味わいの表現からわかります。
宇治抹茶と濃い抹茶を実際にマグカップに抽出してみると、どちらも抹茶の緑色をしていますが、よく見ると濃い抹茶のほうが緑色が深いです。香りも濃い抹茶のほうが倍ぐらい強いです。ぜんぜん違います。また、当然ながら宇治抹茶と濃い抹茶では味の濃さが違います。濃い抹茶のほうが抹茶の味が濃いです。味の濃さは水で薄めたような味の違いではなく、安いお肉と高いお肉みたいに抹茶本来の味の強さが違う感じです。
あと、基本的な抹茶の味わいの違いなのですが、宇治抹茶は後味に渋みを感じます。濃い抹茶は渋みを感じません。後味は爽やかです。
抹茶の苦味は濃い抹茶のほうに少しあります。でも泡の部分に苦味が集中しているので、マグカップに口を付ける回数が少なければ苦味も感じません。濃い抹茶は目盛り3つの約96mlなのでそんなに量も多くないですからね。
私は宇治抹茶と濃い抹茶だと濃い抹茶のほうが好きです。飲み比べてみると抹茶の強さが違うので抹茶の味を楽しめるし、後味がすっきりして癖がないので飲みやすいです。宇治抹茶は後味に渋みがあるので喉に何か嫌な感じがします。
アイス宇治抹茶とアイス濃い抹茶の比較
ネスレ公式サイトによると宇治抹茶と濃い抹茶は氷を入れて冷たくして飲んでもおいしいとのこと。だから私も氷を入れてアイスにして飲んでみました。
アイス宇治抹茶は後味の渋みが口の中に残って粉っぽく感じるというかイガイガする感覚があります。私だけかもしれませんが。
濃い抹茶はアイスにしても後味すっきり。抹茶の味わいも旨みと甘みのバランスが良く、苦味や渋みといった好き嫌いが別れるような味わいはしないのですごく飲みやすいです。もう少し一杯あたりの値段が安ければ水の代わりに飲んでも良いぐらいおいしいです。
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