ドルチェグストを使い始めたときにカプセルごとの味がいまいちわかりませんでした。だから結局全種類のカプセルを買って試してみることにするのですが、その中でも宇治抹茶を100%使った「宇治抹茶」と「宇治抹茶ラテ」が気になったので両方作ってみて飲み比べてしてみました。
パッケージの比較
パッケージにはネスレが考える味わいの表現が書かれています。味わいの表現によると宇治抹茶は「美しく点てられた泡、本格抹茶の上品な香りと旨み。伝統の味わいをモダンスタイルでどうぞ。宇治抹茶100%使用」だそうです。
もう一方の宇治抹茶ラテは「宇治抹茶の香りと味わい豊かなミルクがマッチした見た目にも美しい抹茶ラテです。宇治抹茶100%使用」とのこと。どちらも宇治抹茶を100%使用しているとのことなので本格的な抹茶(宇治)が楽しめそうな感じがします。
原材料の比較
宇治抹茶そのものの味は同じ原材料を使っていますが、宇治抹茶ラテの「ラテ」の部分にはいろいろと乳等を主要原料とする食品(乳を原材料としながら乳製品の定義に当てはまらない食品)を使っていますね。
あと、ちょっと驚いたのが宇治抹茶ラテに脱脂粉乳を使っていますね。他のカプセルのカプチーノとかラテマキアートなどは脱脂粉乳を使っていないのでなぜ宇治抹茶ラテに脱脂粉乳を使っているのかわかりません。味付けの問題か、コスト的な問題でしょうか。
値段と杯数の比較
宇治抹茶と宇治抹茶ラテは私が利用しているドルチェグストの定期お届け便では定価から10%OFFの882円(税込)で購入できます。ただし、一箱に入っている杯数が違います。そのため一杯あたりの値段にすると宇治抹茶は一箱16杯分なので約55円です。宇治抹茶ラテは一箱8杯分なので一杯あたり約110円です。一杯あたりの値段は2倍ほど差があります。
抽出量(目盛り)の比較
()表記はミルクカプセルの目盛り数と抹茶カプセルの目盛り数です。宇治抹茶はミルクカプセルがないので抹茶カプセルの目盛り数だけです。
- 宇治抹茶:約96ml(3)
- 宇治抹茶ラテ:約192ml(3_3)
味わいの比較
宇治抹茶と宇治抹茶ラテは同じ抹茶製品でも味が似ても似つかないのでまったく別の飲み物だと思ったほうがいいです。
宇治抹茶は本格的な抹茶の匂いがします。泡は点てられたかのようにしっかりとしています。味はもう本当に純粋の宇治抹茶の味わいです。苦味と甘味は少なく、後味に渋みを感じます。抹茶のお菓子みたいに砂糖による甘さはありません。
もう一方の宇治抹茶ラテは脱脂粉乳が使われていますが、匂いは気になりません。明治スーパーカップ抹茶味(アイスクリーム)みたいな感じの匂いがします。味は抹茶よりミルクの味わいが強く、抹茶は脇役のような感じなので本格的な宇治抹茶の味はしません。抹茶風味のミルクみたいな味です。砂糖で甘さもしっかりと付いているのでラテとして飲む分にはおいしいです。
ドルチェグスト 定期お届け便
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カプセルは1回あたり4箱以上のお届けで価格が5%OFFになり、6箱以上で10%OFFになります。カプセルは全部で20種類以上あります。私はレギュラーブレンドとラテマキアートがおすすめです。
用事で定期お届け便が受け取れないときはお届け日を変更したり、カプセルが飲みきれずに余ったときはお届けを1回お休みすることもできます。
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