ドルチェグストの音の大きさ
ドルチェグストは「エスプレッソ抽出」という抽出方法でコーヒーを作ります。エスプレッソ抽出は高圧でお湯を一気にコーヒー粉の中に通して短時間で抽出するためどうしても圧力をかけて抽出する際に大きい音がでます。
騒音計を使って私の家でドルチェグストの騒音の大きさを計ってみると60dB後半から70dB前半だとわかりました。背面に壁があったので音が反響して説明書にある仕様欄の音の大きさ(65dB)よりも大きい結果となりましたが、これが私の環境下での音の大きさなのでこの騒音の大きさが当たり前の前提で話を進めます。
騒音の大きさが60dB後半から70dB前半とわかってもただの数字でしかないので騒音レベルの例えを調べたところ65dBは「普通の会話・チャイム・時速40キロで走る自動車の内部」で、70dBは「掃除機、騒々しい街頭、キータイプの音」でした。調べたサイトによると”非常にうるさい”みたいです。アパートなどで使う場合は使用時間を考えて使う必要があると思います。
ただ、実際に計測した音の大きさを否定するのもおかしな話なのですが、私は一軒家に住んでいてドルチェグストがうるさいと思ったことがありません。コーヒーの抽出時間は長くても25秒ぐらいですし、横で抽出が終わるのをじっと待っているわけではないので音が消えたら抽出が終わったんだなぐらいの目安としか捉えていません。
使用環境で音の大きさの影響が変わるのは間違いないのでご自身のご家庭ではどうなのかはスマホアプリで騒音計アプリ(あまり正確ではない)があるので60dB後半から70dB前半はどれくらいの音なのかを調べてみるのもありかと思います。
エスプレッソ抽出は業務用でも家庭用でも騒音レベルは同じ
エスプレッソ抽出は圧力が低いとお湯がコーヒー粉にまんべんなく行き渡らず、おいしさを引き出せません。反対に圧力が高いとコーヒー豆の雑味やえぐ味も一緒に抽出してしまいます。非常に圧力加減が難しいのですが、コーヒーをおいしく抽出できる圧力は約9気圧とわかっています(機械のスペック的には9気圧以上必要)。
圧力加減は約9気圧とわかっているので業務用のエスプレッソマシンでも家庭用のドルチェグストでもエスプレッソ抽出するときの圧力は同じです。業務用と家庭用の違いは耐久性しか違いがありません。
だからエスプレッソ抽出の圧力を低くして騒音を抑えた家庭用モデルなどはありません。家庭でドルチェグストを使うときもお店で聞くエスプレッソマシンと同じ音の大きさがでます。
でも、この大きな騒音の代わりにおいしいコーヒーが飲めます。エスプレッソ抽出は圧力をかけて短時間で抽出するのでドリップコーヒーより同じ量のお湯に溶け出す旨み成分量が多くなります。そのため旨みが濃縮されて濃厚な味わいの1杯になります。
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