ネスプレッソ ピクシークリップに搭載されている乾燥モードの効果とやり方についてまとめました。
「乾燥モードが何なのかよく分からない」という人から「乾燥モードを使うにはどうすればいいの」といった方向けのまとめページです。
乾燥モードは本体内部の配管を乾燥させます
乾燥モードは本体内部の水の通り道である配管を乾燥させることができ、次のことに効果があります。
- 寒冷地で凍結による破損防止
- 引っ越しなど移動時の水漏れ防止
- 長期間使用しないときのカビ防止
乾燥モードはネスプレッソの本体から水をすべて取り除くことができるので私がよく使うのは夏場とか室温が高くなる時期にある程度の期間使わないだろうなというとき乾燥モードを使って水抜きをしています。
ネスプレッソは湯通しで本体内の水の循環ができるので数日程度なら乾燥モードは使わなくても大丈夫です。
乾燥モードのやり方
乾燥モードのやり方を紹介します。ネスプレッソの中にコーヒーカプセルが入っていない状態で行ってください。
最初にネスプレッソ内を洗浄しておきます。ネスプレッソにカプセルを入れずに大カップボタンを押して湯通しを行います。
電源を切ります。乾燥モードに切り替えるには電源が落ちた状態でないといけません。コンセントは挿したままです。
ネスプレッソから給水タンクを取り外します。その後はカップ台にカップを置きます。乾燥モード中は抽出口から本体内部に残留する水が出てくるので受け止める用のカップが必要です。
カップはエスプレッソ用の小さいカップで大丈夫です。給水タンクは取り外しているので水はそんなに出てきません。
ネスプレッソを乾燥モードにします。カプセル投入口の開閉レバーが閉じているのを確認した後に小カップボタンを押しながら電源スイッチを1回押して電源を入れます。そうすると配管の乾燥がいきなり始まるので長押ししていた小カップボタンから指を離します。乾燥モード中は大カップボタンと小カップボタンが点滅しています。
乾燥モードは20秒ぐらいですぐに終わります。乾燥モードが終わると自動的に電源が切れるので乾燥モードが終わったのか確認するにはボタンが消灯しているか確認すればいいです。
乾燥モードが終わったら開閉レバーを開けてカプセル投入口の熱気を取ってあげるといいです。カビの防止になります。
メモ
乾燥モードを使用した後は本体が冷えるまで使えないようになります。具体的には電源を入れても最初にボタンが数回点滅した後に電源が落ちます。
ネスプレッソ 定期お届け便
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お届け間隔は一カ月ごと・二カ月ごとから選択できますが、何かとご都合が悪い場合はマイページからお届けの先延ばし(最大1年)または短縮することができます。