ネスプレッソで淹れたコーヒーの温度を温度計で測って調べてみました。
ネスプレッソで淹れたエスプレッソとルンゴは、熱々なのかぬるいのか一体どれくらいの温度なのかを知りたいといった方向けの検証ページです。
このページを読むと温度計で測った正確なエスプレッソとルンゴの温度を知ることができます。
ネスプレッソの抽出温度を測る
ネスプレッソの取扱説明書には抽出温度が書かれていなかったのでエスプレッソとルンゴの温度が熱いのかぬるいのかを調べてみました。調べる際には料理用のタニタ スティック温度計 TT-508を使っています。
結果は → 63.7℃と72℃でした
カップはコーヒーを淹れる前にお湯を注いで温めています。カップの縁が分厚いのを使っているので事前に温めておかないとコーヒーの温度が極端に下がるためです。
カップをお湯で温めるのが面倒と思うかもしれませんが、ネスプレッソはカプセルを入れずに抽出ボタンを押すとお湯だけが出てくるのでお湯を沸かす時間もかからないし、お湯通しでマシン内を洗浄する意味も含めて行えば合理的です。
上記は拙い動画ですが、エスプレッソとルンゴの温度を測ったときの様子を撮影しました。
温度を測った結果、エスプレッソは抽出中の温度が72℃、抽出後に温度が安定したのは63.7℃です。ルンゴは抽出中の温度が75℃、下降は72℃で止まりました。
エスプレッソとルンゴとも抽出中の温度はほとんど同じでしたが、抽出後にカップや外気に熱を奪われて温度の下がり幅に違いがでました。
事前のカップ温め時間に差がでた可能性やカップの保温性の差もありアバウトな検証ではありますが、実生活ではカップの温め時間を気にしないで手で触って「温まったな」ぐらいでコーヒーを淹れるので、このような結果に近いコーヒー温度になると言えます。
ぬるくはないが熱々でもない
ネスプレッソで淹れたコーヒーの温度はエスプレッソが63.7℃でルンゴが72℃でした。
温度を測った後にエスプレッソとルンゴを飲んだわけですが、ぬるいとは思いませんでした。陶器のカップに口をつけたとき陶器が温かいので唇に熱を感じ、コーヒーの温度も決してぬるいとは言えないので普通においしくいただきました。
しかしコーヒーの温度として63.7℃と72℃は決して熱々のコーヒーとは言い切れないので熱々のコーヒーが好きな方はネスプレッソ(ピクシークリップ)をおすすめしません。ネスプレッソは温度調節機能が付いていないのでコーヒーの温度は調節できないからですね。ただ、熱々でもなくぬるくもない普通のコーヒー温度でよければネスプレッソはコーヒーの味わいが良いのでおすすめです。
ネスプレッソ 定期お届け便
定期お届け便は専用マシンの「ネスプレッソ エッセンサ ミニ」が無料でレンタルできます。また、専用カプセルの正規品を定期購入することができます。
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お届け間隔は一カ月ごと・二カ月ごとから選択できますが、何かとご都合が悪い場合はマイページからお届けの先延ばし(最大1年)または短縮することができます。